履歴書を書いてみよう！

今週のお題「書くこと」

石川県での就職、富山県での就職、全国でもどこでも就職の際には、まず必要なのが「履歴書」。履歴書は日本では JIS規格で、こう書いて、ああ書いてという書式・フォーマットが決まっていたりするけれども、欧米では国家機関が決める書式というものはなく自由文形式、フリーフォーマットで、職務経歴書に近いものが一般的だったりします。日本の JIS規格による固定書式は、書く側、つまり石川県や富山県で就職する求職者は「穴埋め式」でわかりすく書き漏れが少なかったり、読む側、つまり石川県や富山県で求人をする求人企業は、同じ文体なので見やすかったり比較しやすかったりと、利便性があります。反面、似たようなものになりがちで、誰も彼もが同じ人物のようになってしまいがち、画一的なコピーのようにもなってしまう恐れもあります。

このことは、求職者にとっては、人生に大きく左右する問題ですし、企業側にとっても従業員を雇い入れることで業績などにも影響する大きな問題ですから、あながち、固定書式だから良い、わかりやすいだけでは済まされない話でもあるように思います。

では履歴書はどのようにすれば良いのでしょうか。

綺麗に書く、略字を使わず楷書で丁寧に書く、いろいろと「履歴書の書き方」などのマニュアルもありますし、そこにも重要な事は書いてありますから、ここでは２点、履歴書を書くにあたって重要なことについてご案内したいと思います。

重要なこととは「心を込めて書く」、そして「応募先の求人企業が求める人物像を理解する」、この2点。

・心を込めて書く

よく見かけるマニュアル本などでは「採用担当者の印象が良くなるから」と、いろいろとアドバイスがされています。もちろん、履歴書を書いて面接に伺うわけですから、目的は「採用されること」ですから、採用担当者の印象が悪くなるようなことを書いたりしても、よろしくないわけです。

しかし反面「採用担当者の印象が良くなりさえずれば」とばかりに、”ウケを狙うだけ”の内容だったらどうでしょうか。「採用されればいい」「多少美辞麗句を並べても採用されるのだから構わない」「採用されるのであればウソをついてもよい」

少し極端ですが、もし、そのような心がよぎって履歴書を書けば「私は見栄っ張りです」「私はウソつきです」と言ってるようなものです。

履歴書とは「学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことで、就職や転職時に選考用の資料として用いられる」ものですから、自分自身を心をこめて正直に書いてこそ意味があります。

とはいえ、自分自身を正直に、自分の心、なかなか見えないですよね。

自分の現状をしっかりと把握しなくては、履歴書を書こうというペン先が止まってしまいます。気がつくとマニュアル本に書いてある通りの”他人の履歴書”を書いてしまったりしてしまうかも知れません。

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・応募先の求人企業が求める人物像を理解する

自分自身が”よい企業に”採用されたいという意向と同じように、石川県や富山県で求人をする企業も”よい社員を雇いたい”わけです。

自分自身の求める「待遇」や「要望」があるのと同じように、石川県や富山県で求人をする企業にも、「求める人物」があります。

社風や業務内容、募集職種にもよりますが、相手先企業が何を求めているか。

ひとことで言えば「優秀な人材」ということになるのかも知れませんが、どんな風に優秀なのか、何ができることを求められているのか・・・と、どんどん掘り下げて、自分自身に何が求められているのか、自分自身がどのようにそれに応えられるか、と考えて書くと良いわけです。

いわば、応募先の企業様へのお手紙ですよね。

さて、ここでも自分自身のことがわかっていないと書けないような気がしてきました。やはり自分自身を理解するって難しいですよね。

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